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::: ミステリ ::: ★★☆☆☆



浅見光彦シリーズとしては第94弾。

読む前に、 『風の盆幻想』 というタイトルからして地味だなぁという印象だったが、実際、本当に地味な作品だった。
エンターテインメントから遠のくほど、現実的な旅情ミステリなんだろうけど、個人的には好みじゃない。

今回は、浅見ちゃんと内田先生の野郎二人旅。
推理に関してはいつも通り、浅見ちゃんがズバッと解決するのだが、今回は、その推理に不可欠な論理性だけでなく、人間の心理、男女の機微について、内田先生の年の功らしいするどい考察力に注目。
2000年以降、手抜き作品が多い中、旅情感たっぷり作品なので、旅情ミステリが大好きという方には楽しめそう。
また、越中おわら節なる踊りを背景に、恋愛なども絡めた情緒的なストーリーは、著者にしては珍しい作品かと思う。
浅見ちゃんもわたくしも苦手な大人モードです。
どうにもこうにもタルくて、わたくしは戦意喪失。(笑)














※ これ以降ネタバレしてます。








































モチベーションがまったく起きない本。
わたくしにとってそれは、恋愛ネタだったりする。
浅見ちゃんが恋愛ベタの童貞くん(たぶん)で、
ヒロインを片っ端から一刀両断する恋愛切りの名人だったからこそ、浅見シリーズ制覇を目指しているわけです。(笑)
しか~し、今回の作品は、ベタ~な恋愛もの。
この際、「恋愛殺人事件」と改題してもいいくらい。( ´ロ`)
とことん読む気が失せる。
せめて、犯人だけは拝んでおいてやるかな、な低空テンションで読み飛ばし。


結局は、一人の女性を巡っての野郎の醜い争いの末に起きた殺人事件という、今時、社会欄にも載らないような事件でした。
しかしながら、事件を無駄にややこしくしたトリックとして、二組のカップルが、結婚相手を取り換えての偽装結婚という設定には驚きました。
ナイスアイデアと思いたいところだが、こんなもんはアガサ・クリスティの作品ではよく出てくる設定。
でも、退屈でボケっとしていた頭には、良い刺激でしたけどね。


問題はですよ、前半の越中おわら節に関する地元住民のいざこざ等の説明が長過ぎ。
途中でめんどくさくて読み飛ばし。。。
しかも、おわら節の踊りとやらが、どんな踊りなんだか全くわからない。。。(笑)
内田先生によると、情熱的な相当すげぇ踊りらしいが、どこがどうすげぇのか全く伝わらない。。。
すごさ加減が、サンバとか、タンゴとか、見た目が激しいだけの、そんなレベルしか思い浮かばない。(笑)
自分の貧弱な想像力が哀しい。。。









(  ゚_ゝ゚) { 『善意と愛情を込めて訊けば、ほとんどの女性は素直に胸襟を開いてくれるものさ。』 意味深長です。







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テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌


















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