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模範怪盗一年B組―赤川次郎プレミアム・コレクション (光文社文庫プレミアム)模範怪盗一年B組―赤川次郎プレミアム・コレクション (光文社文庫プレミアム)
(2010/08/10)
赤川 次郎

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::: ユーモア・ミステリ ::: ★★☆☆☆


1986年の作品。
良くも悪くも赤川式学園ジュブナイル・ミステリ。

赤川センセのジュブナイル・ミステリといったら、集英社のコバルト文庫系の作品群。
近年、ジュブナイルは、 “吸血鬼はお年頃”シリーズ のみで寂しい限りですが、本書は、コバルト文庫っぽいノリで描かれており、知ってる人にはなつかしく、知らない人にはそれなりのジュブナイルとして楽める作品。
まぁ、ユーモアに関しては、現代のそれとは年代差を感じるものがあるが、ほのぼのとしていて安心感はある。

また、赤川作品では珍しく、ヒロインである爽子以外は、のっぽで優等生の裕一、おチビで運動神経抜群の彰という、女子1人、男子2人の三人組が主人公なのが特徴。
赤川作品では、女子が活躍する作品がほとんどで、女子3人組というパターンはよく見かけるが、本書のような組み合わせは新鮮でした。


あらすじはというと。。。
天文部に所属する一年B組の名物3人組が、学校に忍び込んだ泥棒を捕まえたことから物語が始まる。
金庫から消えた700万円、天文部顧問の教師が殺害され、三人組を巻き込む大騒動となります。。。
ストーリーと展開は、正直、こんなええ加減でいいの?(笑)とど素人でも心配したくなる構成。
光文社文庫として堂々と刊行するのはどうなの?と思う。
赤川次郎ファンでない限り、大人がお金を出してまでも読みたい作品とは言いがたい。
どうみても子供向けなので、せめて、光文社にジュブナイル文庫があれば。。。と思えてならない。
集英社、角川文庫、講談社にはあるのに、何故、光文社にはないんでしょうね。。。?


本書には、「悲しきクラス委員」という短篇がついておりまして、3人組の裕一あたりが主役のスピンオフ・ミステリなのかと思ったら、全く別のお話でした。
内容もいまひとつだったこともあり、やはり、ここは裕一と彰が主役の短篇だったらおまけとしては良かったのに。。。と残念でならない。










(  ゚_ゝ゚) { 『好奇心が服を着て歩いてる、って顔だよ。』 赤川キャラはだいたいそう。





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