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そして二人だけになった―Until Death Do Us Part (新潮文庫)そして二人だけになった―Until Death Do Us Part (新潮文庫)
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森 博嗣

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そして二人だけになった (新潮ミステリー倶楽部)そして二人だけになった (新潮ミステリー倶楽部)
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そして二人だけになった (講談社ノベルス)そして二人だけになった (講談社ノベルス)
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::: ミステリ ::: ☆☆☆☆☆


やっとS&Mシリーズ(全10巻)を読みきったが、まだ本書とVシリーズの一部が残っているのかと思うと憂鬱になる。(笑)
バブルの勢いにまかせ買ってしまった森作品。
お世辞にも小説とは言いがたい論文調の文体や、強烈なキャラクターには驚かされたが、それも最初のうちだけで、内容は読めば読むほど退屈でつまらなく感じてくる忍耐を求められる作品だ。
いっそのこと、読まずにブッ○オ○に嫁に出してしまえと思うのだが、自分の金で買った本を読まずに捨て去るのも気が引ける。
しかたなく、空いた時間にちょぼちょぼと読んでいる。


本書を読みきるのに1週間もかかったほど、退屈極まりない作品だった。
2~3ページ読むと眠くなってくるミステリってあるんだなぁ~と、変なところで感心。
解説を読むとわかりますが、本書の解説を担当した書評家さんは、森ミステリのファンらしいですが、本書においての解説らしい解説は書いていない。(笑)
本書に関係ないもうどうでもいいような内容しか書いてない。
それだけ、ミステリとしては身も蓋もない解説者泣かせの作品ということだろう。


本書はアガサ・クリスティの 『そして誰もいなくなった』 のパスティーシュなのか知らないが、国家機密として造られたシェルタに集められた関係者6人が、そこでの生活実験を行う中、地震を機にシェルタに閉じ込められてしまう。
外部からの救助を待つ6人だったが、1人、また1人と何者かによって殺害されていく。
そして、最後に2人だけが残る。。。

残された2人の心理状態を描く、サスペンスタッチのミステリ作品なのかと思いきや、サスペンスもミステリも見事にうっちゃっりきった肩透かし作品。
著者お得意の、退屈で一般読者向けとは言えない専門分野をひけらかしただけの、いわゆる後だしジャンケンにも似た土ワイ的解決で、謎解き要素の欠片もなく、本格ミステリとはほど遠い。
一ヶ月後に本書の内容を覚えている自身が微塵もないどうでもいい一冊です。


















※ これ以降ネタバレしてます。







































ハウダニット、ホワイダニットを公然と無視したミステリとしてはお粗末過ぎる作品。
最後には、犯人が多重人格者だったとか、それすらも真実かどうかあやふや。
かなり無茶な展開と構成。
読者が納得できる要素が何一つない。
ミステリっぽい雰囲気を出しているが、実際はただの小説。
退屈なだけの建築や物理の話もどうでもいい。
死体に握らせた玉の意味は一体何だったのか?
本書で何がしたかったのか。。。全くもって理解不能。












(  ゚_ゝ゚) { 『生き残ることが目的でこのシェルタを造ったのに、はたしてここに、生きるための希望があるだろうか・・・。』 ただ生きるだけが人として生きることになるのか。。。






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テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌


















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