上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

薔薇の殺人 (中公文庫)薔薇の殺人 (中公文庫)
(2010/07/23)
内田 康夫

商品詳細を見る


薔薇の殺人 (角川文庫)薔薇の殺人 (角川文庫)
(1994/10)
内田 康夫

商品詳細を見る



::: ミステリ ::: ★☆☆☆


浅見光彦シリーズ51作目。
初読です。

タイトルからして薔薇の名産地で事件が起こるのかと思いきや、宝塚歌劇団をテーマにした殺人事件でした。
まぁ、宝塚歌劇団に黄色い声と薔薇はつき物といっちゃそうですが。。。
宝塚歌劇団→「ベルサイユのバラ」 という連想から薔薇の殺人というタイトルになったのかもですね。


物語は、奇妙な脅迫状が届けられ、1人の女子高校生が誘拐されるという事件が発生する。
が、現場検証やら状況から総括すると、誘拐は少女の自作自演ではないか? という声が出始める。
ところが、一週間後、少女は山林で遺体となって発見される。。。


270ページ(厚さにして1cm)ほどの作品ですが、テンポが非常に悪い。
スピード感がない。
これは、サスペンスに必須な起伏のある展開が皆無のせい。
ページ数の大半は、新聞の切り抜きで作られた脅迫状の文字を浅見ちゃんが調べることに費やされている。
登場人物も少なく、事件に絡んでいそうな人物像も見受けられない。
伏線などない作品なので、犯人は誰やらさっぱりです。
結局、後だしジャンケンならぬ、後だし自白で事件解決。
殺害の実行方法なんぞ、包丁でブスリの方が現実的だろうと思うような手口。(´ー`)┌

宝塚歌劇団のファンしか正直興味のない本。
しかも、歴史のある古い方々のね。
とういか、宝塚歌劇団の提灯持ち的記事を書いてくれと言われて書きましたな雰囲気が漂う。






















※ これ以降ネタバレしてます。







































高校生が睡眠薬を同級生に飲ませて殺してしまう(事故ですが)なんてことありなんですかね?
家庭環境の複雑さがそうさせたと言われりゃそれまですが、腹違いの姉妹とか普通にどこにでもいそうな設定のわりに、ナーバスになり過ぎな気もしないでもない。
わたくしが父親を好きでないからそう思うだけかもしれなですけど。。。

それにしても、宝塚歌劇団を褒め称える記事にしか見えなかった本書。
事件に対する伏線もないミステリなんぞどこが面白いのか。
ただ、事件に関連した新聞記事の表が重要だと思っていたが、実は裏の方が重要だったという点は盲点。
しかも、関東と関西では記事の内容が異なるなど、10ヘェ~くらいのポイントは稼いだと思う。(笑)












(  ゚_ゝ゚) { 『存在するものを発見することは容易だ。』 存在してるかどうか知ってればの話だが。。。









スポンサーサイト

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌


















管理者にだけ表示を許可する


| HOME |


Design by mi104c.
Copyright © 2017 snook. de book, All rights reserved.



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。