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::: ミステリ ::: ★★☆☆☆


著者自身が苦手意識があるとしている数少ない短篇集。
しかし、ありきたりの短篇ではなく、これまで著者が輩出していきた名探偵が各話に登場する。
全5編が所収されている。


各話をどんな探偵(主人公)が活躍するかというと。。。

第一話「龍神の女(ひと)」では、フルムーン探偵シリーズの和泉直人・麻子夫婦。
第二話「鏡の女」では、ご存知、浅見光彦シリーズのルポライター・浅見光彦。
第三話「少女像(ブロンズ)は泣かなかった」は、『多摩湖畔殺人事件』のヒロイン・千晶。
第四話「優しい殺人者」は、フグハラシリーズの福原(太一)警部。
第五話「ルノワールの男」は、『パソコン探偵の名推理』から、鴨田英作探偵。

正直、浅見光彦シリーズしか知らないという方が多いと思われる。
各話の特徴としては、一話、二話は、ホラーテイストのミステリ。
三話、四話は本格風ミステリ、五話はユーモアミステリという印象。

時期的な問題もあったのかもしれないが、浅見光彦シリーズは別格として、現在では、信濃のコロンボ・竹村岩男シリーズや、岡部(和雄)警部シリーズが台頭してきているだけに、これらのシリーズに短篇がないのは残念である。

また、浅見光彦が登場する「鏡の女」では、浅見家のお手伝いさんである須美ちゃんが、恋してるはずの坊ちゃまに妙に手厳しいというか、冷たい印象。
浅見ちゃんの幼馴染が野沢光子でない点など、キャラ設定が確立していない。
浅見光彦シリーズのプロトタイプ的な作品なのがわかり、浅見光彦ファンには興味深いかもしれません。


個人的には、本格ミステリタッチの「少女像(ブロンズ)は泣かなかった」が良かったと思います。
逆に、キャラが立ってないフグハラシリーズ「優しい殺人者」と、何度読んでもつまらないと思ってしまう「ルノワールの男」は問題外ですね。(´ー`)┌

































(  ゚_ゝ゚) { 『著者の数少ないミステリー短篇集』 プロットなしの長篇も出来が良いとも言い切れない。








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