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あしあとあしあと
(2009/04)
草下 シンヤ

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::: ホラー・サスペンス ::: ★★☆☆☆


ホラー映画の 『着信アリ』 と 京極夏彦の“百鬼夜行”シリーズを合体させた作品に近いか?
本書ではブログをはじめとする、パソコンで使われるコミュニケーションツール(ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS))を介して、女子高生が呪いに脅かされるというホラー・サスペンス。

昨今のホラーは、現代的な機器を用いた作品が多いですね。
超常現象と現代機器の組み合わせってアンマッチな感じがしますが。。。(笑)


あらすじには、 “超リアルホラーサスペンス” とあり、ホラーにリアルなんぞあるかいなと訝しく思っていた。
蓋をを開けてみれば、なるほど京極風だなと一応の納得ができる結末だった。
ホラーというよりは、基本はミステリだな。。。
最後の最後までホラーチックな空気を漂わせてはいるものの、オチはある意味ガッカリな、想定内に着地を決めた作品。
まぁ、正直、ホラー小説としては、まず過ぎて調理のしようがなかったというところか。。。(´ー`)┌

下手なホラーを書くよりは、女子高生の実情を描いた部分の方が良かったかもしれん。
著者は、早めに文芸作品に転向した方が良いね。















※ これ以降ネタバレしてます。









































ホラー小説と読ませておいて、実は、人間が行っていたタチの悪いイタズラという結末。。。
著者の意図がよくわかりませんが、ホラー小説としては下の下的作品。
ここはホラー・ミステリとして読むのが正解としておきましょう。

それにしても、ゆかりの手の込んだイタズラはもはや犯罪ですよ。(´ー`)┌
これで麻美が心臓発作とか起こして死んだら、殺人っすよ。
この麻美ちゃんドッキリ大作戦は、天才女子高生・日向寺さんによって阻止された。
まぁ、日向寺さんが出てこなくても、ビビリは意外と根性があって、心臓が丈夫らしいからなんとか生き残りますけどね。(´ー`)┌


日向寺といえば、このキャラクター痛いくらい立ってませんでしたね。
どのへんが天才なのかも判然としませんし、変人レベルも至って普通。。。むしろおとなしいくらい。
まさか、この人を使って、友情とは?!みたいな青春小説風なエピソードをいれたかったとか?
( ̄~ ̄)?
たしかに、間違った友情関係ということで、女子の粘着質な共感行動とか、友人のお面をかぶり、悪魔っぷりをみせる女子なんぞ描いてましたけど。
リアルな友人か、ネッ友か、どちらが友人たるべきものなのか。。。
本当の友情ってなんだろう。。。とか、ネットの脆弱性と危険性を訴えてみたとか?
いろいろ考えてみようという教訓も含まれているのだろうか。。。( ̄~ ̄)

大きなお世話だが。。。












(  ゚_ゝ゚) { 『ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)が空恐ろしい“怪物”を生む─。』 空。。。表現が古い。








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