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705号室 ホテル奇談705号室 ホテル奇談
(2009/06/10)
塔山 郁

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::: ホラー ::: ★☆☆☆☆


『毒殺魔の教室』 という湊かなえ著 『告白』 をパクったような作品でデビューした著者の二作目。
二作目は、とあるビジネスホテルの客室・705号室が舞台の怪奇ホラー小説。
デビュー作同様、705号室に関わった人々の独白形式で展開していく。


おどろおどろしい表紙が期待させるが、内容は古典的かつ類型的な作品。
本質的な点では、1979年製作の映画 『悪魔の棲む家』 に似ている。
映画では、とある家族が一軒家に引っ越してくるのだが、そこで家族が霊現象に襲われるというストーリー。
本書では、霊現象というよりは、日本らしく“呪い”なのですが、どちらにしても現実的な解釈が可能という点では似てます。


物語では705号室に関わった登場人物の独白で進められていくため、ページのほとんどが文章で埋め尽くされています。
それに加え、前半は登場人物の人となりや背景といった描写中心で、事件が少しずつ進展していくのでスロースターターな本。
さらに、ホラーといっても、どちらかというと人間の醜いドロドロした念みたいなものが中心の怪奇小説風なので、あまり読書に慣れてない人や、スピード感あるスリリングな展開を期待している人にはお薦めできません。
一般的なホラーを想像している人も同じです。
















※ これ以降ネタバレしてます。







































湊かなえの次は、民俗学や伝承を元にホラーミステリを書く、三津田信三風の小説ですか。。。(笑)
芸が無いという他、コメントしようがない。
おまけに装丁表紙のデザインまで乱歩風と、どこまでもパクり感が拭えない。


ネタ的にも女性が1人殺害されるだけの話を長々とダラダラと冗長に綴ってます。(´ー`)┌
1/3読んだ時点であまりにもつまらな過ぎて放棄しようかと思ったほど。。。
構成ベタですね。

もうちょっとエンターテインメントを意識しないと読みづらいです。
掴みは悪い上、ホテルの清掃係りのおばちゃんの話とか、どうでもいいことをダラダラ書くし、ラストはラストで、エピローグが一体いくつあんだよと突っ込みたくなるほど歯切れが悪い。
連作短篇にした方がよかったかと思うのだが。。。


呪いの真相も、民俗学の研究者が書いたレポートを淡々と読まされるだけで、とってつけたような出来すぎた結末もよくあるパターン。
さんざん煽っておいて、ホテルの客室が呪われているわけでもなく、タイトルとか全然関係ないじゃん。。。なオチ。
どれをとってもダメダメのダメホラー。

っというか、頭のおかしい山田くんの猟奇殺人は、呪いなんかじゃないぜ、ありゃ、シックハウス症候群だよ。。。と結論付けできるつまらない事件でした。。。










(  ゚_ゝ゚) { 『そこには、誰も泊まってはいけない』 問題は部屋じゃないし。。。








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