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赤い森 (祥伝社文庫)赤い森 (祥伝社文庫)
(2013/07/24)
折原 一

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赤い森赤い森
(2010/04/10)
折原一

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::: サスペンス・ミステリ ::: ★☆☆☆☆


「祥伝社創立40周年記念作品」らしいです。
本書は、祥伝社で刊行された折原一の“樹海”シリーズ(「樹海伝説」、「鬼頭家の惨劇」)に、「赤い森」を新たに加え、加筆・訂正をおこない刊行された作品。
2007年に刊行された 『黒い森』 の姉妹版。

わたくしは過去に 『樹海伝説 騙しの森へ』 は読了してますが、内容は忘れ去っていました。(笑)
各話は、それぞれ中篇として単独で書かれたものだが、1本の長篇として読めるように加筆・訂正されている。


フォントを変えた短い章で視点を変え、モノローグ形式で物語は進行する。
目まぐるしく変わる章は、まるで樹海にいるような錯覚に陥る効果がある。
というか、樹海を小説で体現して、読者に体験させられるある意味すごい作品。

樹海に建つ屋敷で過去に起きた凄惨な殺人事件。
謎の殺人事件は、伝説となって人々を樹海に誘う。
伝説の語り部となっている怪しい民宿の主人。。。
これらを軸に、樹海が持つ恐怖感と著者独自の叙述サスペンスが、見事なまでに一体となり、相乗効果を生み出している。
S.キングへのオマージュかと思うくらいテイストが似ている。
表紙の装丁デザインも非常に良く、 『黒い森』 とセットで本棚に欲しいところ。


だが、個人的には好みの作品ではないので、評価はかなり厳しい。
だから何なの? なホラー特有の終結も、樹海という特殊な地形が人間を狂気的にさせるだけの話なんじゃ。。。
な感想しか持てないんですよね。(´ー`)┌
内容じゃなく、作品としての構築度を楽しむ本ですね。





















(  ゚_ゝ゚) { 『その森に踏みこんだ者は、二度と帰れない─』 “樹海”という言葉だけで既に怖い。。。(笑)







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