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::: ミステリ ::: ★☆☆☆☆


S&Mシリーズ第4弾。

つまんねぇ~よ、浜ちゃんだったら絶対言うよ、つまんねぇ~よって。
萌絵がいよいよもってムカついてきたし、どうでもいい話ばっかだし、中だるみ多いし。。。
ちなみにわたくしこのシリーズは、本作までは一度読んでいるんですよね。
だけど、何故か本作以降読まなくなって、積読状態になっていた。
その理由をすっかり忘れていたけど、今、思い出した(?)

つまんねぇ~んだよ。(´ー`)┌

こちとら、理屈バカの犀川と計算バカの萌絵の、イチャイチャ恋愛学園ストーリーが読みたいんじゃないんだよ。
人殺しを見つけ出す話が読みたいんだよ!
ミステリバカなんだよ!

そのミステリなんですが、トリックがめちゃめちゃ専門的過ぎで難解なのに、犯行現場などの描写がこれまた恐ろしいくらいにへったくそで、わけわかんねぇぞ。
大体にして著者の文章は、人物や物事の描写が箇条書きのレポートか、日記を読まされているようで味気ない。
また、タイトルのユニークさから見ても、著者は言葉遊びが大好きなようで、本文でも謎掛けをしてみたり、インテリチックな台詞回しなどの言葉のかけ引きが “かっこいいだろう?” とこれみよがしに押し付けてくるようで鼻につく。
犀川にしても、萌絵にしても、それまではあまり気にならなかったが、彼らの物言いが高慢ちきで高飛車なところが、顕著に出ている作品だなぁと思った。











※ これ以降ネタバレしてます。





































本作を一言で言うと、  “連続密室猟奇見立て殺人” ですかね?(笑)
いろいろぶち込んだみたいですけど、どれも成功しているとは思えない内容。
辛うじて、猟奇的な部分においては、そうせざるおえない犯人の心理がそうさせたという点では評価できそう。
それでも、殺害した相手の服を全部脱がして、ナイフで切りきざむという犯人の物理的な行為を想像すると笑える。
女性の場合、下着とかもあるわけですよねぇ~、それをチマチマコマゴマ切り刻んで油で汚して、ボロ雑巾のように見せかけるってのはひどいなぁ。(´ー`)┌
猟奇殺人であることを考えたら、もっと鑑識作業も徹底されるだろうし、それが見逃されるというのは現実的ではない。
また、トリックの根幹でもあるジェットコンクリート(?)なんて、専門的なものを持ち出されてきても、一般人にはもはや理解不能ですよ。


本作で何よりひどいのが、動機でしょうね。
殺人をする動機らしい動機が無い。
第一の殺人は杉東千佳で、その遺体工作とその後の殺人は、夫である結城寛だが、まず、杉東が第一の殺人を犯す動機が不明。
想像の範囲でしかなく、 “嫌いなタイプだから” で片付けられている。
夫の寛に関しては、 “人殺しをした女房を愛せない” だとかで、穢れを嫌った故に女房と、何故か実の弟まで殺害。
こういう人って、ラーメンにショウジョウバエが飛び込んだだけで、もうこのラーメンは食えない!! と店主に詰め寄るタイプなんでしょうね。(´ー`)┌
どうしてこう著者の作品に登場してくる人物は、どいつもこいつも幼稚だし、人格破綻しているのでしょうかね。( ̄~ ̄)

それと、本作ではロック歌手・結城稔が歌ってヒットしたという楽曲の歌詞があり、当然、その歌詞は著者が書いたものなのですが、その歌詞の陳腐さに失笑。(´ー`)┌
タイトルでもある、 “詩的” が泣くぞ。
著者は多くの読者から、表現力や文才の無さを指摘され続けただけに、オレは左脳だけじゃなく、右脳もすごいんだぜとアピールしたいのだろうか。。。?
わけわからんです。(´ー`)┌


ストーリーの序盤から、あれよあれよと殺人が起こり、前置きはいいから、はよ、誰か死にさらせと思いながら読む非道なわたくしにしたら、スタートダッシュは軽快で良かったのですが、その後、のら~りくらりの牛歩戦術!?(゜ロ゜)
牛歩どころか、カタツムリ歩だ。
著者はミステリとしての面白さが欠落した作品の場合、このカタツムリ歩戦術を用いてくるらしい。
どうでもいいような話で水増しして、ページ数を増やし、最後はそんなオチかよ?と思われる解決を堂々としてのける。
積読本がまだてんこもりである状況を考えると、憂鬱だなぁ~








(  ゚_ゝ゚) { 『底なし沼と普通の沼はどう違う?』 もうその手は飽きてきましたよ、先生。








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テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌


















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