::: エッセイ / コミック ::: ★☆☆☆☆
いつのまにか、著者名が 小栗左多里、トニー・ラズロ と共作になってんね。
共作とは名ばかりで実質、トニー・ラズロの独壇場。
小栗左多里は、ただイラストをつけていただけのような状態。
今回は英語と語学という専門的というか、マニアック過ぎる内容のせいでもあるのでしょうか?
それにしても、小栗左多里は、マンガ家としてはほんとに三流なんだなと思わずにはいられない。
『ダーリンは外国人』 での彼女は辛うじて、イラストレーターではなく、マンガ家だったし、彼女の持ち味が活かされていたと思うのですが、今回は、トニー・ラズロの知識の泉に 『へぇ~!』 と感嘆するだけの、いい子ちゃんのロボ生徒役に徹するだけの、雇われイラストレーターに成り下っている。
マンガ家として必要な、イマジネーションだったり、クリエイティヴィティが無い。
“人のふんどしで相撲をとる” ということわざがピッタリな作品とも言え、イラストは別にあんたじゃなくてもいいよと思ってしまう。
夫婦共作でもお互いが影響し合える作品になっているなら面白いけど、おんぶにだっこという感じで、人前でイチャついている、節度のない夫婦を見るくらい見苦しいものだった。
( ゚_ゝ゚) { 『緊張を楽しめる人生にしたい』 いやです。ボケボケしたい。
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