::: 哲学 ::: ★★★☆☆
やっとこ図書館で借りれました。
本屋で手にした時は、たったの200ページで、680円という法外な値段をつきつけられ、あっさり手放しました。
『話せばわかる』 とか
『絶対の真実がある』 などと思ってしまう姿勢は一元論の泥沼にはまりやすい。
そこに
“バカの壁” とやらが立ちふさがるらしい。
分かりやすく書かれた本らしいですが、わたくしにはさっぱりわかりませんでした。
短いコラムを一冊にまとめたような本なので、読みやすそうだと思ったが以外と手強かった。
もちろん理解出来る部分もたくさんありますが、専門的な話になるとついてけません。
ただ面白かったのは、著者が解剖学や脳医学といった専門分野だけで語ることなく、哲学、思想、歴史、文学など、あらゆる分野での知識を持出してくることです。
特に哲学的な内容が多いように感じました。
普段から、古人の哲学や思想についての本など読んだ事が無いので余計に難しく思えたようです。
とはいうものの、 “バカの壁” が無い人間なんて1人もいないんじゃないんですか?
“バカの壁” があるからこそ人間と思いますよ。
人間同士殺し合いするほどの、強固な壁を作られても困りもんですけど。。。 (´ー`)┌
ただ何かわからなかったけれど、みんな壁の存在だけは感じてたと思いますよ。
どんなに話しても理解し合えない人間っているのだと。
それを “バカの壁” と形にして現してくれたのですっきりはしましたね。
けど、本作の全てを信じるつもりはないですけど。
わたくしの “バカの壁” は、人が何と言おうと、自分が思ったとおりにしか行動しないってとこですかね。
なので本作を読んでも、わたくしの生活にはなんら変化はなさそうです。 ┐('〜`;)┌
笑ったのが、 『東大のバカ学生』 というタイトルの話。
著者が東京大学での口述試験で、頭の骨を二個取り出し、学生に二つの骨の違いを述べろと質問したところ、
『先生、こっちのほうが大きいです。』 と答えたという。 著者は思わず、
『幼稚園の入園試験で、リンゴの大きさを比べているんじゃないぞ。』
と、言ってしまったという話。
学生に限らず、こういうタイプの人間て社会人でもいますよ。
普通に想像力を働かせればわかることがわからなかったり、一度行った経験を応用すれば出来るのに出来なかったりと。。。
そういう人達に本作を読ませても、何の感慨もないのでしょうね。 (´ー`)┌
( ゚_ゝ゚) { 『 “知る” ということは自分が変わったということに過ぎない。 』 養老センセ、深すぎて手がとどきません!
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