『吸血鬼はお年ごろ』 の2作目。
副題は、 “吸血鬼株式会社” とありますが、実際にクロロックのオヤジがやとわれ社長になるのは、3作目以降ですけどね。
『第一話 吸血鬼ドラキュラ・スーパースター』 では、
文化祭での演劇『吸血鬼ドラキュラ』で、演出を担当することになった、同級生の久子が発した、「殺される・・」という言葉と、久子が過去に失っていた記憶の謎にエリカが迫る。
クロロックのおやじが、文化祭で吸血鬼役にチャレンジ!
プロゴルファー・さくらちゃんのおやじみたいだよ、ノリがさ。 (´ー`)┌
『第二話 静かなる誘拐』 では、
ふとっちょのみどりが、エリカの代わりに2度も誘拐されてしまう。
その背景には、二つの村の奇妙な争いが原因だった。
どう考えても、やせの千代子を誘拐するだろうに、何故、ふとっちょで、しかも大食いのみどり?
クロロックのおやじの寝床が、中味をくり貫いたソファーっていうのが、おしゃれ(?)
けど、今回のおやじ、いくらなんでも乱暴すぎ、人殺しには、殺しで報いるなんてさ、それでも人間か!?
。。。人間じゃないからいいのか? ( ̄〜 ̄)
『第三話 吸血鬼株式会社』 では、
新宿駅前で、献血車が強奪されたり、エリカの後輩かおるの祖父の遺体が盗まれたりと、無関係に思われた事件は、一本の糸でつながっていた。
『もしもこんな病院があったら・・・』 って、ドリフネタができそうなくらい、ブラックな病院が描かれています。
現実にはありえないよぉ!'`,、('∀`) '`,、 って、断言できないところが、現実的なのね。
※ これ以降ネタバレしてます。クロロックのおっさんと、涼子ちゃんとの間に、虎之助くん(長男)誕生ですよ。
しかも、涼子ちゃんは、1作目の事件の被害者で、エリカと同級生だっつ〜んだから、おっさんがんばったよなぁ。 (´ー`)┌
巻数を増すごとに、キャラクターたちが、著者の意思に反して(?)活きていく(好き勝手に歩き出してる)作品って、そうそうないですよね。
それだけ、読者に愛されてる証拠でもあるか。
一話と二話はともかくとして、三話は、もうちょっと手を加えれば、ミステリとして面白い作品になったと思います。
新宿駅で、現金輸送車でなく、献血車が強奪されるという設定は、面白いし、意表を突くアイデアだ。
献血した血液に秘密が隠されているという点も、ミステリらしい。
けど、ラストで遺体をイジっちゃうのは、ジュニア向けとしてはどうなのよ? (´ー`)┌
死んだ人を
『貸してください』 っていっちゃう主人公や、遺体の顔に糸をつけて動かす千代子とかさ。。。
遺体を貸し借りしたり、マリオネットのように扱ったりって、モノじゃないんだよぉ〜〜
ちょっとやりすぎなんじゃないのと思いました。
昔の作品だし、漫画的要素が多分にある物語だから、目くじら立てることもないのだが、個人的には、
“殺人” を題材にしたシチュエーションよりも、 “死” を軽く扱う演出の方がまずい気がするんですけどね。
( ゚_ゝ゚) { 『勤務時間は夜九時から朝五時まででもいいのかな?』 吸血鬼用シフトになります。
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