Bk.107 竹馬男の犯罪

15:14 Wed 19.12
竹馬男の犯罪 綾辻・有栖川 復刊セレクション (講談社ノベルス イI- 2 綾辻・有栖川復刊セレクション)竹馬男の犯罪 綾辻・有栖川 復刊セレクション (講談社ノベルス イI- 2 綾辻・有栖川復刊セレクション)
(2007/11/07)
井上 雅彦

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::: ミステリ ::: ★☆☆☆☆


綾辻・有栖川復刊セレクション11。
井上作品デビューです。

初めて読む作家の作品であり、ノベルスで400ページ以上あるため、読了まで結構てこずりました。
結果だけ言えば、相性が悪かったということかな。
作品としての評価は、星2つでも良いところだが、個人的に面白いとは思えなかったんですよね。。。
ライトな乱歩風ミステリという感じ。
怪奇的であり、アドベンチャーとしての要素もあったりして、そのぶん本格ミステリとしての色が薄く思える。
もっとシンプルな構成でも良かった。
雑多になり過ぎて、 “意外な真相” も曇りがちにみえる。









※ これ以降ネタバレしてます。




























本格ミステリらしい伏線があまり見られない。
その為、謎解きに矛盾や唐突さを感じる点がある。
ただ、登場人物と時間のトリックは面白かったと思う。
個人的には、サーカス団員の描写が年寄り臭く感じなかったので、年寄りじゃないんじゃないの? と疑ってましたが、実際は、ゴローが子供ではなく、老人だったんですね。。。
ゴローにかけた魔法(時間トリック)とでもいうのでしょうか、この発想は良かったと思う。
完全にミスリードされました。(笑)

気になったのが、アドベンチャー的要素が必要だったのかどうか。。。
主人公達のために、身を挺して死んでいった元サーカス団員の老人達が哀しいですよ。
また、真野と麻琴の過去だとか、強引に事件に関連性を持たせたりと、エピソードを盛り込み過ぎて、全体的に雑多になっている。









(  ゚_ゝ゚) { 『誰でも四度は 詩人になれる』 詩は良かった。。。






テーマ : 読んだ本。 - ジャンル : 本・雑誌

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