::: 書評・ガイドブック ::: ★★★☆☆
2011年版です。
各種ミステリランキング本の良いとこどりという本誌。
エンタメ系重視のミステリが多く選出されている。
マグロの一本釣りじゃなくて、投網漁ですね。。。(笑)
様々な読者のアンテナにひっかかるよう試行錯誤ってとこですか。
けど、それもおもちゃ箱のようで見てて楽しいですね。
ただ、目玉といえるような企画がないため、ランキングをチェックするだけの本ですか。。。
いつもいいますが、余計な小説入れるくらいなら、個性的なランキング企画とか入れたらどうですかね。。。(´∀`)
※ これ以降ネタバレしてます。国内編・海外編の順位は以下の通り。
【国内編】1位 悪の教典 ::: 貴志祐介2位 写楽 閉じた国の幻 ::: 島田荘司
3位 叫びと祈り ::: 梓崎優
4位 隻眼の少女 ::: 麻耶雄嵩
5位 シューマンの指 ::: 奥泉光
6位 マリアビートル ::: 伊坂幸太郎
7位 水魑の如き沈むもの ::: 三津田信三
8位 小暮写眞館 ::: 宮部みゆき
9位 アルバトロスは羽ばたかない ::: 七河迦南
10位 綺想宮殺人事件 ::: 芦辺拓
“このミス” が好きそうなイヤミス作品が1位でしたね。(笑)
全体的に、本格もの、新人作品などがバランスよく不自然にランキング。(n'∀')η
出版業界は不振らしいので、ランキングの世界も風通しよく活発化させたいのでしょうね。
2011年版の発掘本ですが、『叫びと祈り』は必読なんでしょうね。きっと。
どのランキング本でも目にしました。
それと、ランク外ですが、須賀しのぶ著『神の棘(Ⅰ・Ⅱ)』、貫井徳郎著『灰色の虹』くらいかなぁ。
【海外編】1位 愛おしい骨 ::: キャロル・オコンネル2位 音もなく少女は ::: ボストン・テラン
3位 卵をめぐる祖父の戦争 ::: デイヴィッド・ベニオフ
4位 フランキー・マシーンの冬(上・下) ::: ドン・ウィンズロウ
5位 ラスト・チャイルド ::: ジョン・ハート
6位 エコー・パーク(上・下) ::: マイクル・コナリー
7位 エアーズ家の没落(上・下) ::: サラ・ウォーターズ
8位 陸軍士官学校の死(上・下) ::: ルイス・ベイヤード
9位 ロードサイド・クロス ::: ジェフリー・ディーヴァー
10位 英雄たちの朝 (ファージングI) ::: ジョー・ウォルトン
海外版も。。。バランスいいなぁ~(笑)
ランキングはともかく、注目作品は10位内にランキングって。。。
まぁ、いいか。(n'∀')η
個人的に注目したいのは、サラ・ウォーターズかなぁ。
発掘本としては、『愛おしい骨』、『音もなく少女は』、『陸軍士官学校の死(上・下)』くらいでしょうか。
( ゚_ゝ゚) { 国内・海外ともにどこかのランキング本を参考に。。。みたいな印象です。